2歳児向け手作りおもちゃの簡単な作り方をご紹介します。材料は100均のものか、自宅にあるものです。
2歳児って新しいものが大好き!でも、すぐ飽きる~なので、とにかく安く、早く、超簡単にできるものに限っています。
目的は暇つぶしです。我が家の2歳児は、夜10時まで寝ないので、とにかく夜やることがなく、暇なのです・・。
ご紹介する手作りおもちゃのなかには「これは手作りと呼べるのか?」と疑問に思われるものや、息子に不評だったものもありますが、ほかのお子さんにとっては意外と面白いおもちゃになるかもしれませんので記載しておきます。
新しいおもちゃは日々制作しているので、この記事は随時更新しています。
魚のボタン留めおもちゃ
ダイソーのフェルトとボタンで作りました。作り方は「魚の知育おもちゃを100均フェルトで手作り」に記載しています。
制作時間1時間半。興味を示してくれたのもトータル1時間半でした。
2歳4ヵ月現在、まだボタンを上手に留められないので、ちょくちょく息子の前に出してみたいと思います。
手作りトンネル
2歳3ヵ月にしてトンネルブームが到来した息子のために、段ボールやお菓子の空き箱、カレンダーなどでトンネルを作っています。
制作時間はほぼゼロです。ガムテープで留めただけ(笑)。もうすぐクリスマスなのでツリーを色紙で作って貼ってみました。のちに、黄色とピンクの飾り(色紙)はびりびりと剥がされました。それも楽しんでくれたようでなによりです。
↑は不要なカレンダーの厚紙で作りました。もうただただ丸くしただけ(笑)。のちに、ハサミで切られました。それもまたOK。
あと、お菓子の空き箱や布団など、とにかくなんでもトンネルにできるものはトンネルにしています。車両が通ればOKなのです。そこんところが2歳児ですね。もう少し大きくなったらこんなものじゃ納得しないよね~。
ぼんぼんボール入れ
モンテッソーリの手作りおもちゃで↑のように小さなスペースに物を入れるというものがあったので真似してみました。
ケースもボールも100均ダイソーのものです。ボールは手芸コーナーにありました。
制作時間はほぼゼロで、母の労力が必要なかったのはよかったのですが、息子はまーったく興味を示さず(汗)。
結局、こーなりました↓
トラックの運転席・助手席にどれだけたくさんのボールを詰め込めるのか・・息子は真剣に詰め込んでいました。これはこれで、楽しい遊びではありますね。(母の意図とは全然違いますけど)
この小さなボールで遊んでくれたのは1日だけで、あとは放置されています。いずれボンドでくっつけて飾りにしようと思っています(この商品の本来の目的も飾りなのです)。
毛糸/お散歩ボール
100均のダイソーで極太の毛糸を買ってきたので息子(2歳3ヵ月)に渡してみました。なかのほうから糸を引き抜けるようにしておき、ほ~れ、ここから引っ張ってごらんよ~と誘導しつつ。
わたしの予想ではぜーんぶ糸を引き抜いて、アー楽しかったで終わると思っていたのですが、半分ぐらい毛糸を引っ張ったら飽きたらしく、そのまま毛糸をもって歩き出しました。
家のなかであちこち毛糸を引きずって歩いているうちに、家具に引っかかり、壁に引っかかり・・・うまく歩けなくなっても進もうとぐいぐい引っ張るうちに、壁紙が傷がつきました(泣)。
そんなにひっぱるのが好きなのか、と思い、翌日は先端をボール状にして渡してみました。ボールは、ぐるぐると毛糸を丸めて、最後は糸の先端をボールのなかを1度くぐらせただけです。
↑の写真は紐の部分が長いですが、このあと短くして危なくないようにしました。毛糸で遊ぶのは楽しいようですが、首に巻き付くと危ないので、とにかく目を離せません。どうぞ、みなさんも毛糸を体に巻き付けて遊んでいないか注意してみていてください。
ひも通し
余った毛糸と、ダイソーの太いストローでひも通しを作りました。モンテッソーリのおもちゃ「ボビンひも通し」から発想を得ました。
「ボビンひも通し」
毛糸の先端には、セリアのゴム通しを結び付けています。反対側の先端は、ストローが抜けてしまわないように、小さなストローを結び付けています。
真っ直ぐなストローを通すだけという単純なおもちゃですが、2歳4ヵ月の息子は気に入って何度か遊んでくれました。
これもまたできあがったあと、首に巻き付けて遊んでいたので注意してみている必要がありました。首に巻き付けないように注意してください。
洗濯ごっこ
段ボールに紐を取り付けて、洗濯ばさみで洗濯ごっこをできるようにしてみました。100均の木のピンチを使っていますが、普通の洗濯ばさみでもいいですね。
はさむものは、布の切れ端でもいいし、折り紙でもいいと思います。
まとめ
2歳ってひとりでは遊べないし、市販のおもちゃでは年齢対象外が多くて、本当に遊びの内容を考えるのに一苦労しますよね。
それでも、100均や身近なもので手作りするだけで楽しんでくれるというメリットもあります。
親は、毎日頭を悩ませ、知恵を絞り出しで大変ではありますが、こんな時期もきっとあっという間に終わってしまうんでしょうね。
今このときを楽しみつつ、面白いおもちゃを考えだしていきましょうね!