室内用木製エアコンカバーの作り方 DIY

室内用のエアコンカバーを手作りしてみましたので作り方をまとめたいと思います。
まず最初に免責を・・・^^;
エアコンって、取り付ける際、上下、左右、前方に規定のスペースを空ける必要があるんですよね。
そもそも空気を取り入れて、温め/冷やして吐き出すという作業をする機械なので、エアコンを覆うカバーをしてしまうことは故障の原因となります。
ですからエアコンの機能を十分に発揮させるためにはカバーはしないのがベストです。
もしもエアコンカバーをDIYされる場合は、エアコン周辺に十分な空間を取って、空気の流れを妨げないようなデザインで、自己責任の上で設計してくださいね。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
さて・・・エアコンに良くないのはわかっているのにどうしてもエアコン丸見えが嫌だったわたし、果敢にもエアコンカバーの自作に挑戦しました。
カバーをつける前は↓こうでした。
普通のエアコンなんですけどね。これがキッチンに立つと正面に見えるのが嫌で嫌で^^;
カバーをつけてこうなりました↓
どうでしょう?正面からみたら素敵でしょ(*´∀`*)
え?側面からはどうなってるのかって??
ううう(;-ω-)ゞ それはのちほど白状します・・・。
まずは簡単に作り方をご紹介します。
室内用エアコンカバーの作り方
思考錯誤しながら作ったので制作中の写真があまりなくて申し訳ないのですが、基本的に12mm厚×3cmと4cmの木材を組み合わせて作っています。
下枠を3cmで作り、その上に4cmの枠をかぶせ、その間にアクリルガラスをはさんでいます。
あとは、トリマーとモールディングで装飾しています。
作り方はだいたい『扉の簡単な作り方』と同じですので、参考にしてみてください。
枠が完成したらペンキを塗り、今度は取り付けるための枠を作り、天井にビス留め(ネジ留め)します。
エアコンカバーは取り外し可能にしたかったので、蝶ネジ(蝶ボルト)で固定する方法を取りました。
エアコンカバー側には穴を開けて、蝶ネジを取り付けられるようにします。
エアコンカバーを蝶ボルトで固定したら完成です!
なのですが・・・横からみると・・・すごいことになってます_| ̄|○
舞台裏があまりにひどい状態なので^^;、シルクフラワー(造花)でなんとか隠してみました。
『やわらかバンド』という緑色のワイヤーを好みの形に整えてカットし、そこにフラワーテープでシルクフラワーを巻きつけていきます。
シルクフラワーにフローラルテープでワイヤーを巻きつける方法はYouTubeなどでも公開されているので検索してみてくださいね。
シルクフラワーをやわらかバンドに付けられたら、エアコンカバーの蝶ボルトにひっかけるようにして、天井にはピンを利用して、取り付けました。
これでなんとか舞台裏を隠しました。^^;
このエアコンカバーを使って冬、夏と過ごしましたが、空気の流れを阻害している感じはありません。
エアコンの効きが悪くなったなぁっていう感じはないのでエアコンの負担になっているということはないかなと思っています。
おそらく、エアコンからかなり離れた位置に取り付けた(この場所にしか木桟がなくて取り付けられなかった!)ためと、カバーの下のほうはスリット状(すのこ状?)にしたので空気の流れが妨げられなかったのかな・・と想像しています。
あと、前側しかカバーしてないのもよかったのかも・・・。
当初の計画では、左右も木材で囲む予定だったのですが、さすがにそれはエアコンに悪いか・・と諦めました。
ネットで検索してみると、下面だけ空いていればいいとおっしゃってる方もいて迷ったのですが・・・。
仕方ないですよね。。。エアコンの周りには何も設置しないのがお約束なんですもん。
エアコンにもフレンチ風とかアンティーク風とかいろんなスタイルができてくれればいいのになぁ~。