ベッドスカート&ヘッドボードカバーの作り方

ベッドスカート ヘッドボード 作り方 ソーイング方法

ベッドのヘッドボードが古くなってボロボロになったので、ヘッドボードにカバーを作りました。

せっかくなので、フレンチカントリー風にしたくて、ベッドスカートも手作りしました^^

これをフレンチカントリーと言うかどうかは置いといて、木目のプリントが剥き出しのベッドフレームよりは良くなったかな思ってます。

ベッドフレームのリメイクをしたい!という方のために、簡単にですが作り方を説明します。

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ベッドヘッドボードのカバーの作り方

うちのベッドのヘッドボードは真っすぐ垂直ではなく、背をもたせかけやすいように湾曲しています。

そのため、ヘッドボードに筒状のカバーをかぶせるのが難しいので、カバーをただ2つ折り(山折り)にして両脇をリボンで縛って留めるだけにしました。

最初、布だけでカバーを作ったのですがあまりに貧相な仕上がりだったので^^;、ウレタンクッションを挟むことにしました。

ベッドヘッドボード 作り方 ウレタン DIY

使用したウレタンクッションは『ウレタンフォームE-16厚み30mm×幅1M×長2M』です。

厚みは30mmを選びましたが、もっと厚くてもよかったかも。

もし共布のくるみボタンなどで装飾する場合は5cmぐらいあったのほうがかっこよく仕上がると思います。

で、作り方はですね、ウレタンクッションに↓の図のようなカバー(下側が入れ口)を作ってかぶせ、幅1mのほうを半分に折って50㎝にし、ヘッドボードの上からかぶせているだけです。

ベッドヘッドボード 作り方 図

そして、両脇をリボンで結んでます(リボンはカバーに縫い込んでいます)。

ベッドヘッドボード 作り方 紐で結ぶ

サイズが大きいので作りにくいですが、作り自体はとても単純です。

ポイントは、カバーのほうをウレタンスポンジより若干長めにしておいたほうがスポンジの収まりがいいってことぐらいでしょうか。

もし、スポンジの収まりが悪ければ、筒状の開いているほうを手縫いでまつってしまうといいと思います。

面倒なので、わたしはベッドマットで隠しちゃいましたけど・・・^^;

ベッドスカートの作り方

ベッドスカートって普通、ベッド全体を覆う部分にスカートがついた巨大構造物(?)なんですよね。

マットレスに挟んで使うそうです。

でも、それだと布がもったいないし、ベッドマットが動くたびにスカートが寄れるんじゃないかと心配だったし・・・ということで、わたしはベッドフレームにマジックテープの片側を強力ボンドで貼りつけちゃいました。

ベッドスカート 作り方 マジックテープを貼りつける

ベッドスカートのほうは、ギャザーを寄せて縫い、裏側上部にマジックテープも取り付けて、ベッドフレームにマジックテープで貼りつけました。

ベッドスカート 作り方 フレンチカントリー風 マジックテープを縫い付ける
大変なのは、スカートだけで全長8mあるので、ギャザーを取ると2倍の16mとなり、まっすぐに裁断するのが難しかったこと。

リネン(の高級生地)は、糸を一本ひっぱると、ス~っと抜けてくれてくれるので、その跡を裁断するとまっすぐに裁てます。

一本抜けなかったから裁断にかなり苦労したと思います。

長い距離を裁断したい場合は1本糸が抜ける高級素材にしておいたほうが楽チンですよ^^

あと、このマジックテープで取り付ける方法、難点もありまして・・・

ベッドフレームがツルツルだと、ボンドでマジックテープを貼るのが難しいんですね。

うちのベッドフレームはツルツルのうえ、木目調シートを貼りつけてあるだけの構造だったので、「あ、もう一度貼り直したい!」と思ってボンドでつけたマジックテープを強引に剥がしたら・・・木目調シートごと取れちゃいました^^;

慌てて上から貼り直しましたけど、これはもう捨てる直前のベッドフレームだったからショックがなかったというわけでして・・・。

お気に入りのベッドフレームにはボンドで貼りつける方法、オススメできません^^;

従来のベッドスカートの作り方で挑戦されることをオススメします。

ベッドスカートって日本ではなかなか販売されていないので、海外のサイトをチェックされたり、ホテルの部屋の画像などを参考にされるといいと思います。

あとは、ただひたすらまっすぐ縫うだけなので体力勝負ですね!がんばってください♪