布断捨離に励んでいるハンドメイダーのみなさま、こんにちは!
ハンドメイド好きだと、たまりますよねぇ〜生地やら資材やら・・・。以前「ハンドメイドの生地を断捨離!布罪庫を減らそう」で「購入した生地は1年以内に使い切る!」なんて威勢のいいこと書きましたが、えーと、もう5年ぐらい寝かせてる生地があります(汗)資材にいたっては10年選手がゴロゴロと・・・(涙)
色褪せつつある生地たちから「まだぁ〜?いつ使ってくれるのぉ〜?」って聞かれてるような気がして苦しくて、焦りながら、「う〜〜ん、何に使おう〜!?」と考えて・・・悩んで・・・「まぁいいか・・」と蓋を閉めて・・・の繰り返し(笑)。
生地が大好きで保管しておきたい!というものだったらいいと思うのですが、わたしの場合は、ちゃんと使い切りたい!使い切ってから次のものを買いたい!!というタイプなので、いつまでも古い生地があると、新しいものが買えずにイライラ・・・。
今も「新しくこういうものが買いたい!」っていうのがあるのに、古い生地たちから「え?わたしたちは?使ってくれないわけ??」と責められている気がして、新しいものは買えずにいます。
そんなわけで、現在、布断捨離に励んでいます。なんだかここ数年ずーっと布断捨離に励んでいる気もします(笑)。
そんなわたしが、生地消費にこのアイデアはよかったなーと思うものをまとめてみましたので、布断捨離中のみなさまの参考になればなぁと思います。
家電のほこりよけ
以前、血迷って「服を作ろう!」と2mほどの生地を何個か購入しました。でも、3〜4着作ったところで「難しすぎる!」とギブアップ(苦笑)。結果として、2mの生地が2つ残ってしまいました。
無理に服を作ったところで着ないのは目に見えていたし、シーツにするには小さすぎるし、どうするか・・・と悩んだ結果、こうなりました。↓じゃん!加湿器を保管するときのホコリよけです。加湿器にまいて、しばってるだけ。ニット生地なんですが、端処理しなくてもほつれてこなくて便利に使ってます。

今までは、ホコリよけにゴミ袋とか、布団の圧縮袋なんかを使っていましたが、布のほうがコンパクトに片付けられるので収納のなかがすっきりしました!
デメリットとしては、たまに洗濯が必要なことですけど、キレイな状態をキープしやすいのでまぁいいかな。
枕カバー
布断捨離の王道は、やっぱりカバーですよね。とくに枕カバーは使用頻度が高く、比較的早く捨てられるので、見飽きた生地を使い切るにはもってこい!

大きめの布が残っていたら、ふとんの収納袋を作ってみると、大量消費ができます。少し小さめに作ってぎゅーっと布団を入れてしまうと、圧縮袋よりもコンパクトに片付けられます。圧縮袋みたいに少しずつ空気が入って気づいたら大きくなってるってことがないですしね。
巾着

わたしはよく大きな巾着を作って、子供のおもちゃを収納しています。よく使うおもちゃではなくて、「もう全然使わないな〜。でも捨てるには早いかなぁ〜」ってやつをポイポイ巾着に入れて、収納の一番上の棚にぽいっ!たまぁ〜に子供の前に出してみて、おもちゃへの反応をみています。
引き出しの傷防止シート

キッチンの引き出しに傷防止目的のシートを作りました。コーヒー入れを置くとコツンと音がするのが嫌だったのでキルト芯も入れています。
コースター

小さなハギレがどうしても捨てられないときは、コースターにします。コースターってすぐに汚れるので作りためておいても大丈夫。汚れたら洗わずにポイ!次々と使っていきます。
ウェス
どうにも使い道が思いつかないものは、思い切って掃除用のウェスにしちゃいます。「ハンドメイドの生地を断捨離!布罪庫を減らそう」に書いたように、潔く捨てるってことですね〜。
掃除に向いているのは中厚手のコットンで、ナイロンとかは向いてないですね。切りっぱなしだとほつれが出てくるので、わたしはよく玄関のたたきを拭くのに使っています。玄関だったら多少ほつれが出ても、いずれホウキで掃いて掃除できちゃうので。
ティッシュ入れ

ビニールコーティングやナイロン生地があったら、ティッシュ入れを作ると便利です。ビニコだったらティッシュのほこりがついてもすぐに拭けるし、ダイニングテーブルに置いておいても多少の水濡れなら問題なし!箱なしの安いティッシュを購入できるので、経済的です。
衣装ケース内の仕切り

しっかり自立する生地であれば、衣装ケースの仕切りも便利です。厚手の生地を縫うのが難しい場合は、ボンドで貼るだけでもいいかも。(間違ってもここでボンドを買ってはいけない(笑)今度はボンドを消費する旅が始まります!)
カルトナージュ

15年ほど前「カルトナージュをがんばるぞぉ〜!」とわけのわからない気合とともに大量のカルトン(ボール紙)を購入しちゃったので、すっかり熱が覚めた今もちょこちょこと作っています。カルトンがなくても、お菓子の箱などに布を貼ってみたらお気に入りの収納になるかもしれませんよ。
布断捨離に向かないアイデア
これまで何年も布断捨離に取り組んできて、これは作らないほうがよかった〜というものもありました。
一番は、ポーチ。ポーチって作っても使い道がなくて箪笥の肥やしになっちゃうんですよね〜。ポーチを作るときは「すぐに使い道がある場合」のみとしています。
あと、シュシュなどの髪飾り。ゴムだけの場合に比べて、まぁ〜保管場所を取ることったら(笑)。作る場合も本当に必要な1つか2つだけにしておいたほうがいいです。(小さな女の子がいるのであれば、たくさんあっても使えるかも)
共通点は、作ってもすぐに箪笥の肥やしになるものです。作っても、そのまま使用せず、保管するだけだと、布在庫→物在庫になるだけで、気分がすっきりしません。作って、使って、生地の寿命をしっかりとまっとうしてもらうのが布断捨離には大事なんじゃないかなぁと思っています。
買うと危険!な生地や資材とは
「1年以内に使わなかった生地は捨てる!」といいながら、かれこれ10年以上手元にある生地があります。それは、リバティ。心当たり、あります??(笑)みんな大好きリバティ〜!かわいいですよね〜。思わず揃えたくなっちゃうし、買いたくなっちゃう!すっごく高価な生地だから、「ここぞ!」っていうときに使いたい!小柄だから小さなハギレになっても捨てられない。で、全然使われない、ハギレになっても捨てられない・・・。
3500円/Mを高い〜!と感じられる方は、絶対に使い切れる量のみ購入したほうがいいです。(保管目的でない限り)
手芸屋さんの福袋も大変危険です!以前、ファスナーの福袋を購入し、いろいろと入っていてお得だったんですけど、5cmとか10cmのファスナーってなかなか使い道がないし、好みの色じゃないファスナーもやっぱり使いにくい・・・。なが〜〜い金属ファスナーもこれまたどう使っていいのやら・・・(結局、カットして使いました)
ミシン糸の福袋も購入したことがあるんですが、蛍光色のグリーンとか、もうどうしたらいいんでしょう〜(苦笑)。
福袋は、いらないと判断したらすぐ捨てる!ができないわたしのような人は、購入しないほうがいいです。どうやったら使い切れるかを延々と考えるはめになります。。。
布断捨離はまだまだ続くよ・・・
3年ほど前に大量に購入した帆布を使い切るために、薄手の生地を購入しました。もうこの「使うために購入する」って布断捨離あるある、ですよねぇ〜(笑)。作っても作っても生地が減っていかないんですが、それでも生地の新陳代謝が上がると、わたしの気分も上がります!同じ生地ばかり見つめていると、自分の成長を感じられず、いつまでも過去に囚われているような気がして、なんだか辛くなってしまうんですよね。
今は帆布の消費に励んでいますが、次は7年ぐらい前に大量購入した角カンをなんとかしたいと思っています。ほんともう大量購入はダメよ〜。反省、はんせーーーいっ!