窓枠にモールディングをたっぷり取りつけて、フレンチアンティーク風な飾り窓をDIYしました♪見た目がよくなっただけでなく、内窓(二重窓)を取り付けることで断熱性もアップし、冬は暖かく、夏は涼しい窓辺が完成しました。
内窓をつける前は、↓のように普通のハウスメーカー製の窓でした。
つっぱり棒でカフェカーテンをつけて日差し除けをしていましたが、あまりに寂しい窓ですよね・・。
もう少しフレンチアンティーク風なデコラティブな窓にしたかったので、自分で簡単にできる窓枠をデザインしてみました。
ホームセンターで購入した木材と、ネットで購入したアクリル板とモールディングを組み合わせるだけで、特殊な工具はまったく必要ありません。
誰でも時間さえあれば作れちゃう簡単な内窓&窓枠なので、気になる方はぜひチャレンジしてみてくださいね^^
アンティーク風内窓の作り方
1. 内窓本体の枠を組む。
外枠は24 mm × 40 mm の木材、内側の細い枠は12 mm × 24 mmの木材を使用しています。
ビス留めできるところはビスで、ビスが届かないところは無理やりボンド+隠し釘(斜め打ち)でとりつけました。
2. 内窓の枠内にモールディングを嵌め込む
内窓の枠内に1 cm 幅のモールディングを45度カットで嵌め込んでいきます。
どーゆーことかといいますと、↓写真のとおりなのですが、わかるかしら・・・。
カットできたらボンドで貼り付けます。
モールディングを貼る場所は、飾り枠本体の端ギリギリのところにします。
このモールディングで中心のアクリル板を挟み込むイメージなのですが、言葉での説明は難しいので画像を作ってみました。
24 mmの木材に対して、10 mmモールディング + 3 mm アクリル板 + 10 mm モールディングを順番に貼りつけていくわけです。
あれ、残りの1mmは?って??
まぁ~細かいことは気にしなさんな(;-ω-)ゞ
ちなみに、ここでは表側のモールディングだけを貼ります。
3. ペンキを塗る。
内窓と、裏側につけるモールディングにペンキを塗ります。
まず、ステインを塗ります。
次にペンキを何度か繰り返して塗ります。
ペンキは『ニッペホーム 水性フレッシュワイド ウォームホワイト 1.6L 83』を使いました。
4. 裏側からアクリル板を置いて、モールディングを嵌め込む。
ちょうどサイズにカットしてもらったアクリル板を内窓の内枠内(さきほど貼ったモールディングの上)に置き、その上からさらにモールティングを嵌め込んで、ボンドで貼ります。
アクリル板は3mm厚ともなると自分でカットするのは大変なので、カットして郵送してくれるサービスを利用しましょう。(わたしはアクリ屋さんにお願いしました)
貼りつけ終わると、↓のようにきれいな窓枠になります。
5. 蝶番をつける。
いよいよ窓に取り付けるわけですが、蝶番をつけるための木枠を窓のほうにつけておきます。(家の壁にビス留めしちゃいます!)
この木枠にもあらかじめペンキを塗っておきます。
6. 内窓の外側に窓枠を作る。
飾り窓だけでは寂しいので、さらに窓枠をつけました。
まず、幅4cmの木枠を隠し釘で取り付けます。
次に、4cm幅のモールディング(みはしショップで購入)を45度カットして隠し釘で打ち付けます。
以上で完成です♪
素人DIYにしては見栄えがよくなってお気に入りです^^
飾り窓の内枠に嵌め込むモールディングの45度カットが128本分にもなるのでものすごーく時間がかかりますが、それさえ乗り越えられればそれほど難しい作業はありません。
参考までにうちで使用した木材のサイズを書きましたが、ご自宅の窓のサイズに合わせて木材のサイズを変更されると良いと思います。
うちは出窓風の窓枠を作ることができましたが、もともとの窓枠に奥行きがなくて、飾り窓を取り付ける場所がない窓もあるかもしれませんね。
よく計画を練って、簡単にでも設計図を書いて、チャレンジしてみてくださいね!