2歳2か月の息子がボタン留めに興味を示し始めたので、ボタン留めの練習ができる知育おもちゃを手作りしました。費用はたったの300円!材料はダイソーで揃えました。簡単に作り方をご紹介します。
材料をそろえる
材料はダイソーのシールフェルトとボタンです。シールフェルトは裏側にノリがついていて貼れるようになっています。今回は魚を10匹作りたかったので、シールフェルト10枚入りを2つ、ボタン10個入りを1つ購入しました。あとは、ボタンをつける糸と針、カッターとハサミが必要です。
カットする
シールフェルト2枚を貼り合わせます。かなり強力にひっつきます。やり直しがきかないので慎重に貼ってくださいね。多少ずれても大丈夫です。
次に、紙に魚の形を描いて切り、型紙を作ります。フェルトに型紙を乗せ、ペンでなぞり、フェルトを魚の形にカットします。
ボタンを通す穴をカットする
魚の目になる部分にボタンを通す穴を作ります。カッターでボタンの大きさに縦にカットします。横より縦のほうが簡単にボタンを留められるようです。
ボタンを縫い付ける
しっぽの部分にボタンを縫い付けます。頑丈にぐるぐると縫い付けたほうがいいです。子供がぐいぐい引っ張るのですぐに取れそうになります。
ボタンを10匹全部につけたら完成です!
どのぐらい遊んでくれたのか・・
できたばかりの魚の知育おもちゃ、さっそく息子の目のつく場所に置いてみました。新しいものに目がない息子くん、さっそく食いついてくれました!ぜーぜーはーはー言いながら(集中するとはーはー言いません?)、魚のボタンと格闘することなんと30分!全部留められて大満足♪その後も「さかな、やろうか!」と言いながらボタン留めの練習を楽しんでくれました。
2回目は最初ほど時間がかからず20分ほど・・。そして、翌日も魚に飛びつき、ぜーぜーはーはー(笑)、でも、あれ・・10分ほどで半分を完成したところでポイっと投げ出しました。
その後、息子が魚のおもちゃに自ら挑戦することはなくなりました(泣)。
こんなに早く飽きてもらったら嫌よ~と、母が「ほら、さかなちゃん、あるよ~」と見せてみると、おおおっそうだった~!とばかりに飛びついてくれますが・・・やはり10分でぽいっ!
トータル1時間半ぐらいの遊び時間でした。。。
ちなみに、制作時間も同じぐらいでした。作る前は、少し綿を入れてふっくらさせようかとか、周りを縫ってみようかとか、ボタンホールの周りをミシンで縫ってみようかとかいろいろと考えていましたが、結果的には短時間で仕上げることを優先してよかったです。
ボタン留めがうまくなるまで集中して遊んでくれる子もいるかもしれませんが、せっかく作っても興味をもってくれないこともあると思うので、シールフェルトで簡単に短時間で仕上げてもいいのかなと思います。
追記【3歳】
あれから半年以上経ちました。すっかり手先が器用になった息子は、たまに魚を引っ張り出してきて、ボタンをはめています。ときには、恐竜のおもちゃに食べさせる遊びをしたり、全部つなげて首飾りにしたり・・。子供の想像力は大人以上ですね!