ミシン作業台(ミシン机)のDIYによる作り方をご紹介します。工業用ミシンと革漉きを購入したら次は大きな作業台が欲しくなりました。アトリエの大きさが6~7畳とそれほど広くないので、サイズは80×150㎝としました。
布や革を断つときは作業机のまわりをぐるっと回れるほうが便利なので、↓の写真のように3方をオープンにしました。普段はノートパソコンを置いてます^^テーブルの脚は収納にしました。
アトリエのミシン作業台の作り方
さて、↑の作業台の作り方ですが、これがね、かなりシンプルで、説明するほどのものでもないんです^^;机の脚を収納にしたのでとても簡単でした。
机を作るときに一番問題になるのが「 テーブル脚の揺れ 」なのですが、大きな収納を脚にしたことで、机の揺れを気にする必要がありませんでした。
作業台の脚は、↓のように4個の箱を作り、2個ずつ背中合わせにして置いてあるだけです。
↑写真の右側2個はオープンのまま使用し、左側2個には扉をつけました。
扉の蝶番はいつものとおり 『ハイロジック 堀込み不要スライド蝶番』で楽ちん取り付け!
扉を取り付けるときに、上部の寸法に問題が出てきたので、つっかえ棒をボンドで貼り付けました。ホントに貼っただけ^^;
↓写真のペンキを塗ってない棒がそのつっかえ棒です。
↑の写真、ちょいと天板をずらして撮影しました。そうなのです、収納になっている脚と天板は固定すらしていません^^;
天板を乗っけてるだけです。ずいぶんと手抜きじゃないか~と思われるかもしれませんが、今後、この部屋は子供の勉強部屋にする予定ですので、テーブルを作り直す可能性もあるのであえて天板を固定するのを止めました。
ペンキは、自宅に残っていたホワイトを塗りたくり、天板にはニスを塗っています。天板だけはダークな色調で木目を生かしたデザインにしたらかっこよかったかも・・と思いましたが、ペンキが余ってたので・・。
ソーイングの作業台ってなかなか作れない(置けない)場合が多いと思います。でも、パソコン机と共通にしたり、収納も兼ねてしまえばなんとか置けるお宅もあるかなーと思い、ご紹介しました。DIYだと部屋を最大限生かしたデザインが考えられると思うので、巻尺を片手にあれやこれやと考えてみてくださいね♪