Izzie Life

Simple and healthy life

吹き抜けのあるリビングに加湿器1台では不十分だった話

リビング吹き抜けには加湿器1台では不十分

我が家は、吹き抜けのあるリビングがあるセキスイハイム(木造)です。とても乾燥する冬場、加湿器を何台も置くのが嫌だったので、ダイニチの対応床面積50畳の加湿器を購入しました。が!残念ながら加湿器1台では十分に加湿できませんでした。

結局もう1台購入することになったのですが、その結果、満足いく加湿度になったのかどうかをご報告します。購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

目次

我が家の湿度@冬場

我が家は、熱交換式の24時間換気システムがついています。24時間換気システムがある家はとても乾燥するとは聞いていましたが、それはもう想像以上で、冬場は湿度10%を下回ることもあります。湿度計の表示がLowになって計測不能になるんです。

24時間換気システムがついている家ではなぜ乾燥するのか、というと、常に外の空気を家のなかに入れているからです。つまり、外が乾燥すれば、家のなかも乾燥します。

そのため、24時間換気システムそのものに加湿機能を搭載したものもあります。我が家も採用するかセキスイハイムから聞かれましたが、そのときは乾燥することがそんなに問題とも思えず、当然不採用!と答えました。

今思うと、少しは検討したらよかったな・・と思います。それほど家の乾燥が辛いんです!

加湿器1台目:ダイニチの対応床面積50畳の加湿器

ものすご〜く乾燥する我が家ですが、やはり何台も加湿器を置きたくない!ということで、最初に購入したのはダイニチの対応床面積50畳「ダイニチ工業 HD-183-W 加湿器」の加湿器でした。

ずいぶん大きな加湿器を購入されましたなぁ〜さぞ大きな家なんですなぁ〜と思われるかもしれませんが、延べ床39坪の2階建なので、大きさ的には一般的な一軒家だと思います。ただ、我が家はリビングに吹き抜けがあるうえに、かなりオープンな間取りで、吹き抜けの上は壁がなく、別の部屋につづいています。説明はとても難しいので、写真でどうぞ↓

リビング吹き抜けの窓
リビングの吹き抜け
吹き抜けの光取り用スリット 腰壁
吹き抜けにつづく2階のスペース

さらに、冬場は1階のエアコンで寝室以外のすべての部屋を暖めているので、ドアはすべてフルオープン。玄関まで暖かいのは快適なんですが、それだけ加湿が必要な面積が増えるわけです。

そんなわけで対応床面積50畳の加湿器を購入したのですが、結果どうなったかというと、湿度20%台。設置場所は1階のエアコン近く。10%を切っていた湿度が20%になったんだから、さすが加湿器・・なんですが、理想の40%台にははるか遠く・・・。若いころはこれでもまぁ大丈夫だったのですが、40代半ばになりまして、顔が一気に粉ふき状態に・・・赤みも出て、ドロドロしたものまで出て、もうこれはたまらん!ということで、さらにもう1台追加で購入することにしました。

加湿器2台目 パナソニック

次に購入したのはパナソニックの加湿器19畳用FE-KXT07-W。「ダイニチの加湿器はお手入れが大変!フィルタは毎年購入がおすすめ」でも書きましたが、ダイニチの加湿器はいまいち掃除が面倒だし、フィルタも毎年交換するのが不経済なため、今度はパナソニックにしました。パナソニックの加湿器は以前使用したことがあったのでメリット(掃除が楽)も、デメリットも(音が大きい)も理解したうえでの購入でした。

パナソニックの加湿器もダイニチの加湿器と同様1階に置きました。吹き抜けがあると、湿気が暖かい空気と一緒に上昇するので、加湿器の設置場所としては1階のほうがいいようです。

で、2台目の加湿器を設置した結果は、湿度30%台でした。順調に加湿されてはいますが、2台も加湿器を置いて、ぶんぶん大音量で回して、掃除も週1回きちんとして、それでも30%・・・24時間換気、おそるべし・・・。

湿度40%を実現させた最終手段

加湿器2台置いても湿度30%台という現実に、わたしの顔は抗議しまして(真っ赤で粉ふきボロボロ)、もうどうしようもない〜ということで、もう最終手段だ!換気を止めよう!!となりました。

ただ、メインの換気システムを止めちゃうのは家に悪そうだったので、とりあえずキッチンの換気扇を止めました。

え?キッチンの換気扇ってずっと回してたの?と思われた方、そうなのですよ、だってそう書いてあるんだもん。

キッチンは24時間連続換気

確かセキスイハイムの人にも言われた気がします。キッチンの換気扇は必ず回しっぱなしね、と。

で、この換気扇を止めましたら、どうなったかというと、急激に湿度アップ!!ようやく40%台となりました。ふ〜。

リビング吹き抜けなら加湿器は最低2台!

目標とする湿度にもよりますが、我が家の場合、40%台を目指すなら、加湿器が2台は必要、ときにキッチンの換気扇を止める必要あり、という結論にいたりました。

24時間換気システムを止めれば、湿度は上がります。でも、せっかく換気システムによって、窓を開けなくてもいい&キッチンの臭いも1日で消える家を気に入ってるのに、それをやめてしまうのは・・・なかなか勇気がいります。

なので、週に1度の掃除は面倒ですが、加湿器2台はフル稼働させるしかないかなと思っています。

今後はエアコンで加湿に期待!

加湿器って、とにかく場所を取るし、見た目もいまいちだし、掃除も面倒、フィルターの定期的な交換にお金もかかる・・・全然いいことありません。でも、必需品なんですよね・・・こればっかりは仕方がない、頑張るしかないと思っています。

でも、最近のエアコンは加湿機能がついているものもあるってご存知ですか?ダイキンのうるさらシリーズは、換気しながら加湿してくれるんです!

うるさらX
うるるとさらら

我が家はダイキンのエアコンを使用しているので、いつか買い換えるときにはうるさらシリーズを採用しようと思っています。かなり高額になりますので、今から貯金しないとですね。