インターホンカバーをDIYで手作りしました。
え?大きすぎないか?ですって??
そうなんです・・・(;-ω-)ゞ
インターホンカバーのDIYでよくみかけるのが100円均一セリアの箱を使った小さめのカバーなのですが、うちの場合、インターホンのパネルだけでなく、お風呂の給湯リモコン、太陽光パネル、エアコンのリモコン、玄関ドアの開施錠パネルも同じ場所にあって、全体を隠したかったので大きなカバーになりました。
↓の写真のように、こんなにたくさんのモニター類を隠す必要があったんです。
引きで見ると、↓のように壁にずらーっとモニターが並んでいました。
キッチン、洗面所に近い場所なので、アクセスするには最適な場所なんですが、いかんせん見栄えが悪い^^;
DIYでカバーを設置した後は、↓のようになりました。
これからおうちを建てる方、パネル類はあまり見栄えがいいものではないので、なるべく目に付かない場所に設置することをオススメします。
インターホンパネルを含むモニター類は、よく使用するだけにキッチンの近くが一番使いやすいと思うのですが、壁を少し凹ませるとか、リビング&ダイニングの死角になる場所などに設置するのがいいと思います。
うちのようにカバーをつけると、扉を開けたり、カーテンを上げたりと、ひと手間かかるようになって面倒なんですよ~。
できれば、目につかない場所で、そのままむき出しの状態で設置されてるのが一番使いやすいと思います。
さて、「もう家建てちゃったよ、インターホンとか給湯パネルとかカッコ悪いよ、隠したいよ~~」という方、頑張ってDIYしちゃいましょう!
わたしのインターホン&モニター類カバーの作り方もぜひ参考にしてみてくださいね^^
インターホンカバーの作り方
1. 木枠を組む。
モニター類のサイズを測って、ぴったり収まるように木枠を組みます。
このとき大事なのが、壁のなかにある下地(木桟、木材)の場所!!
カバーを壁にビス(ネジ)留めするためには、壁のなかに下地がないと不安です。
モニター類周りの壁には木枠が入っていることもあると思うので、壁に『下地探し どこ太』のような下地探しを突き刺して下地を確認してくださいね。
下地をみつけたら、その位置にビス(ネジ)留めできるように、木材をつけておきます。
↓の写真の矢印3か所が壁付けするための木材です。
重要なポイントはこの下地(壁のなかの木材)探しだけで、あとはお好みで装飾していきます。
わたしは、天板の木材にトリマーをかけ、一番下の部分をジグソーで曲線カットしました。
トリマーは24mm厚の木材に『SK11 ギンサジ面ビット (SRB-19)』を使用しました。
高さ19mmでトリミングできるので、24mm厚の木材をきれいに装飾することができるんです^^オススメです!
2. 扉を作る。
扉は、30mm幅の木材の上に40mm幅の木材を45度カットして貼り付け、裏側のくぼみ部分にベニヤ板を貼り付けています。
扉の具体的な作り方は『扉の簡単な作り方』を参考してください。
手ノコでも簡単に作れるのでオススメですよ^^
扉ができたら、蝶番をつけます。
今回の蝶番は溝の彫り込みが必要なタイプだったので、100均で買ってきた彫刻刀でせっせと溝を掘りました。
3. 壁に取り付ける。
壁にネジでカバーを取り付けます。
写真↓の青矢印4か所で留めています。
赤矢印は、カーテンポールをひっかけるコの字の木材をあとで取り付けたところです。(コの開いてる部分を上に向けてボンドで貼りつけています。小さな木片3個でコの字を作っているだけなんですよ)
4. カーテンをかけ、壁紙を貼ったベニヤ板を嵌め込んで完成
カーテンを縫製して取り付けます。
一日に何度もこのカーテンをめくってモニター(リモコン)の操作をするので、あまりヒダは多くないほうがいいと思います。
扉の隣には、壁紙を貼ったベニヤ板を嵌め込み、隠し釘で留めています。
スイッチもアメリカンスイッチに交換しました(電気工事士の資格が必要です)。
追記:8年後の感想
この室内インターホンカバー、作った当初は主人が太陽光モニターをチェックするのにカーテンをペラペラめくらないといけなくて面倒だ・・と言っていました。
が、8年も経つと、太陽光モニターへの興味も薄れ、カーテンをぺらっとめくるのはエアコンの温度調整のときだけになりました。
そして、エアコンの温度調整なんて一瞬でできるのでカーテンペラッのストレスもほとんど感じなくなりました。
むしろ、このカバーは壁のアクセントになってよかったかなと思っています。掃除もハタキでちょちょっと埃を払うぐらいですしね。
インターホンや給湯器のモニターが丸見えでなんだか嫌だなーと思っていらっしゃる方、手作りカバーおすすめですよ♪