キッチンの勝手口ドアに取り付けるカーテンを手作りしてみました。のれん掛け用のフックを4個使い、カーテンをドアに固定して、ドアを開けても揺れないようにしました。真ん中にはゴムバンドをつけて、勝手口の上下開きの窓を開けられるようにしました。
勝手口からの出入りにカーテンが邪魔になって困る~という方の参考にしていただければと思います。
勝手口 カーテンの作り方
カーテンは、本体と真ん中のゴムバンドに分けて作ります。
まずは本体のほうから説明しますね。(勝手口によってサイズは違ってくるので、サイズに関してはあくまで参考までに)
1. 生地を裁断します
本体のほうは、縦の長さはカーテンの長さで、横幅はポールの2倍の長さにします。
レースカーテン用の布は大塚屋(愛知)で購入しました。
2. 左右を三つ折りにしてミシンで縫います
3. 上下部分を折ります
まず、上下部分を2㎝折り、それからもう一度7cmのところで折り、アイロンをかけます。
4. 上下部分を縫います
上から3㎝のところと、さらにそこから3.5cm下を縫います
カーテンの立ち上がり部分と、ポールを通す部分ができます。(ポールの太さに合わせてポールを通す部分のサイズを変更してくださいね)
5. カーテンをポールに通せるか、確認してみます
ポールは、木の丸棒をペンキで白く縫ったものを使っています。
6. 次は、真ん中のゴムバンドを作ります
布を裁ったら、短いほうを片側だけ2cmで折って1cmのところを縫います。
(布の長さは、あとで使うシャーリングテープを思いっきり伸ばした長さにします)
7. 中表にして布を合わせ、長い端を1cmで縫い合わせます
8. 表に返します
9. シャーリングテープを縫いつけていきます
ゴムバンドに必要な長さ分のシャーリングテープをカットし、伸ばしながら縫いつけていきます。
わたしは、わかりやすいように、5等分にしたときの場所を布とシャーリングテープに印をつけておきました。
10. シャーリングテープを2本縫いつけます
縫って行くとどんどんギャザーが寄っていくので縫いにくいのですが、勢いで縫いつけていきます。ギャザーが寄っちゃえば出来栄えの良しあしはあまりわからなくなるので細かいことは気にしないでOKです(笑)
11. 輪にします
シャーリングテープがついているほうを内側にして、輪っかにして縫いつけます。端は、二つ折りしておいたほうにもう一端を入れてください。ここは手縫いで!
12. カーテンの真ん中に取り付けます
縫いつけてもいいと思うのですが、面倒だったのでわたしは安全ピンで留めました。
13. 最後にのれん掛けフックで勝手口に取り付けます
わたしが使用したフックはこちら⇒『のれん掛け ホワイト(2コ入)』
両面テープで留めてるだけですが、耐荷重2kgなのでよほどのことがない限り落ちてくることはなさそうです。
ただ、ちょっと取り付けに失敗して、上のポールが勝手口ドアのバネ(枠?)に当たってしまいました。
もう少し下につければよかった(笑)
このカーテンの良いところは、勝手口ドアを開けても揺れたりしないことと、カーテンをよけなくても勝手口の上下に開ける窓を開けられる点です。
ミシン初心者のわたしでも1日で作れたのでそれほど難しくないですし、ぜひ挑戦してみてくださいね^^
ちなみに、カーテン取り付け前の勝手口は↓でした。
カーテンなんて別にいらないっていえばいらない・・・です^^;
ただ、夜になると窓に自分の姿が映って毎回ビックリしていたんです。誰だ?って(笑)
このカーテンは、勝手口の開け閉めの邪魔にならないし、自分の姿に驚くこともなくなったので、作ってよかったかなと思ってます。^^