「勝手口はいらない!寒い!重い!6つのデメリットとは」で書いたとおり、我が家のキッチンは勝手口ドアの機密性の悪さでとっても寒い!
キッチンの勝手口ドアは、上下にスライドする採風窓(通風窓)がついています。このスライド窓がとっても機密性が悪く、ドアと窓の隙間からぴゅーぴゅー風が入ってきます。さらに、築7年が経過したことで、ドアのパッキンも劣化し、家とドアの間からも冷気が入ってきます。おかげで、外気温が3度を下回ると結露でドアがずぶ濡れ状態です。
冬はキッチンの足元の寒さがかなり厳しく、隙間風がしゅ〜〜〜っと足元を通り過ぎるため、まるで屋外にいるかのような寒さです。勝手口ドアをしっかり隠すカーテンをとりつけてみましたが、カーテンだけではどうにも隙間風がおさまりません。
勝手口ドア自体をなくしてしまいたいところですが、それにはかなりの費用がかかりそうですので、ひとまず「すきま風テープ」を貼ってみることにしました。勝手口ドアへの隙間風テープの貼り方と結果をご報告します。
勝手口ドアに隙間風テープを貼る方法
今回使用した隙間風テープはこちら↓ 玄関ドア用です。
テープは簡単に真ん中で裂けるようになっていて、2本で5mになります。
今回テープを貼った場所はこちら↓ 勝手口ドアの床部分になります。
写真でみるとわからないのですが、ドアが少し歪んでいて、パッキンとドアの間に目に見える隙間がありました。パッキン(黒)を少し指で押すとすぐ外のモルタル階段がみえるほど・・。外みえてるやん!そりゃー風が入ってくるわけだわ・・。
そこで、勝手口ドアをあけて、パッキンの上から直接スキマ風テープを貼りました。貼る前にパッキンをアルコールで拭きました。
今回はドア枠の下の部分だけに貼りました。ぐるっと全周貼ってもいいかもしれませんが、ドアが閉まりにくくなる可能性もあります。
次に、勝手口ドアのスライド窓の合わせ目(?)に同じ隙間風テープを押し込みました。この部分は上下に窓をスライドするとテープが剥がれてしまうので、テープを貼るのではなく、ただ押し込んで風が入ってこないようにしました。
またまたスライド窓の合わせ目の隙間が隙間風テープの幅とぴったりでした。
勝手口ドアに貼った玄関用すきま風テープの効果
勝手口ドアにスキマ風テープを貼ったところ、「ここは外か!?」というほどビュービュー感じていた隙間風が軽減しました。キッチンの換気扇をつけると、スライド窓の隙間からシューーーと入り込んでいた風も激減しました。
ただ、格段に暖かくなったかというとそうでもなく・・・。それでも、足元を吹き抜ける隙間風がなくなったので、体感的には2度ぐらい上がったかな、という感じです。
隙間風を抑えても寒い理由はやはり窓本体とスライド窓の合わせ目から微妙に入る風。それから窓ガラス自体の断熱性が弱い気がします。窓ガラスの近くに手をかざしてみると、冷気がふわ〜〜〜っと室内に入ってきているのがわかります。夏は直射日光にじりじり焼かれているような暑さを感じます。
冬の結露に関しては、隙間テープではあまり効果がありませんでした。やはり窓が大きいことが結露をよんでいる気がしています。
勝手口ドアに隙間テープは暫定処置でしかない
そんなわけで、勝手口ドアの寒さ・暑さ対策はまだまだ続きます。勝手口ドアからくる冷気を遮断するには二重ドアをつけるしかないかもしれません。ただ、かなり狭い場所なので、二重ドアにすると外に出にくくなりそうです。
二重ドアにするならもうこの勝手口からは外に出ないよう、リビングの掃き出し窓の外にウッドデッキをつけて、そこから庭へ出るようにしたらどうかなーと考え中です。
あとは、勝手口ドアをガラス窓が小さい、はめ殺し(FIX)のドアに交換するのもいいかもしれません。いろいろと勝手口ドアを探してみましたが・・・やはりあまりかわいいのはないですねぇ。。ドア屋さんに特注するしかなさそうです。
とりあえず、隙間風テープを貼ったことで屋外のような寒さはなくなったので、しばらく考えてみたいと思います。