ドラム式乾燥機で干さない&洗剤自動投入で時短が便利!

パナソニックのななめドラム式洗濯乾燥機(NA-VX8800)を購入しました。15年間使用してきた東芝のドラム式洗濯乾燥機の給水弁が壊れたための買い替えでした。4ヵ月間使用して感じたことをまとめてみたいと思います。
目次
手干しから毎日乾燥機へ
結婚当初(2003年)に購入した洗濯機もドラム式の洗濯乾燥機でした。当時はまだドラム式が出始めたばかりで、とても珍しかった記憶があります。乾燥機機能はついていましたが、洗濯物=手で干すもの!だと思い込んでいたので、乾燥機を使ったことはほとんどありませんでした。2003年製なのでおそらく電気代もかかったでしょうね。
そんな「洗濯物=手で干すもの!」という固定観念が覆ったのは、2015年からの海外赴任生活でした。ヨーロッパ圏だったので外干しNG!乾燥機を使って当たり前の生活でした。
最初は服が縮んだり、痛んだり、シワシワになったりが気になっていたのですが、だんだん気にならなくなりました。そして、1年後に出産し、乾燥機って本当に便利!って気が付いたんです。
乾燥機のメリット
乾燥機を使うメリット、それはもう断然に時短っていうこと!いちいち干す必要がないうえ、天気を気にすることも、時間を気にすることもなくなりました。
当時0歳の赤ちゃんがいたので、汚れたらすぐに洗濯でき、乾燥までしてくれるって本当にありがたい!
洗濯が終わったら、乾燥機に入れ替えてスイッチを入れるだけだったので、赤ちゃんが泣いているのに洗濯を干すということもありません。ものすごい時短効果です。
毎日乾燥機から手干しへ
その後、帰国し、しばらく以前のように手干しをしていました。外に干して乾かすことのメリット(服が縮まない、痛まない、シワシワにならない)を堪能しつつも、2歳の子供がママ!ママ!と呼ぶなかで懸命に干すのが苦痛に感じられました。
それに、我が家の洗濯干し場(ベランダ)は屋根が短くて、少しの雨でも洗濯物が濡れてしまいます。
つねに天気を気にするのも面倒なので室内干しも併用しましたが、これは臭いが発生することがあり、どうしたものかと悩みました。
洗剤自動投入でさらに時短
さてどうしたものか・・と悩んでいたとき、洗濯機が壊れました。さすがに15年も使っていたので寿命は近いと思っていましたが、給水できなくなったので主人に洗濯機をみてもらうと内部の給水弁が破損していました。
これはもう買い替え時期だなということで、洗濯機の機種をあれこれと調べました。メーカーごとに良い点があって、まぁ~悩みましたよ。安いものでも十分かなーとか、縦型のほうがきれいに洗えるかなーとか。
でも、やっぱり便利な乾燥機生活を取り戻したい!それならヒートポンプがいい!そして、最後の決め手になったのは、パナソニックの洗剤自動投入でした。
洗剤自動投入が便利すぎる!
洗剤自動投入、これは恐ろしく便利ですよ。もうね、どうしてパナソニックしか洗剤自動投入を導入していないのでしょう?主流になってもいいのに!
洗剤を入れるのなんてほんの数秒って思われるかもしれませんが、洗剤を入れると手についたりしません?ちょっとこぼれたり、手についたりして、イラっとして、拭いて、手を洗って、それからスタートボタン押したりしません?
洗剤自動投入ならそのイライラから解放されるんです!
それに、子供が小さいと洗剤を高い位置に収納しないといけなくて、毎回出し入れが大変なのですが、それだって月に1回ぐらいどばーっと洗濯機に入れておくだけで済むんです。
わたしは使っていませんが柔軟剤だって自動投入ができます。本当に本当に便利です!
洗剤自動投入のデメリット
洗剤自動投入についていろいろネットで調べてみると、デメリットとして壊れやすいというのが出てきました。
洗剤が詰まりやすいんだそうです。
4ヵ月使用してきて、今のところ問題ありませんが、もし壊れたらそのときまたレポートしたいと思います。
ちなみにわたしは毎回洗剤の量を「多い」に設定して洗濯しています。洗剤の量をしっかり計測して洗濯してくれてるんでしょうけど、なーんか物足りないような気がして多めにしています。
(洗剤の量は洗剤の種類ごとに指定ができます)
パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機について
購入したPanasonicのNA-VX8800についてですが、毎日の手入れはものすごく簡単です。20秒ぐらいしかかかりません。
フィルターを取り外して、ホコリをささっと手でかき集めて、ゴミ箱にポイ!それだけです。フィルターは2つあります。
フィルター掃除に掃除機が必要なメーカーもあるようですが、Panasonicはそんなことありません。
糸くずフィルターの掃除も簡単で、2週間に1回ぐらいゴミを取ってブラシでちゃちゃっと洗います。3分ぐらいの作業です。
洗濯乾燥にかかる時間は「おまかせ」コースで3時間ほど、洗濯だけなら30分ほどです。朝起きて洗濯したら9時ごろにはいつも出来上がっています。
2週間に1回ぐらい槽洗浄コースで洗濯機を洗っていますが、これは3時間ぐらいかかります。面倒ですが、子供がいて洗濯機ドアを開けっぱなしにできないので、臭い対策に槽洗浄がどうしても必要です。
パナソニックの洗濯乾燥機は壊れやすい?
実家でも同じ機種の洗濯乾燥機を使用していましたが、5年で1度修理しています。
洗濯機が回転するときに回る、内部のラバーバンドが切れたそうです。このラバーバンド、ある一定回数回転すると切れてしまうそうです。
実家の場合は5年でしたが、洗濯回数が多ければもっと早くに切れるし、あまり洗濯しないお宅でしたらもっと長持ちするものなんだそうです。
洗濯機の寿命はだいたい7年と言われているので、7年ぐらいでどこかが壊れ、修理するぐらいなら買い替えようかという話になるのかもしれませんね。
乾燥機を使うデメリット
さて、話を戻して乾燥機について。乾燥機を使うメリットはなんといっても時短効果なのですが、もちろんデメリットもあります。
デメリットその1、縮みます!おしゃれ着は乾燥しないほうがいいです。子供が入れてしまって気付かずに乾燥したセーターは着られなくなりました。たった一度の失敗で服を失います。
ブラトップやズボンのゴムも縮みます。子供のズボンはゴムが入れ替えられるものを購入したほうがいいです。
タオルも縮みます。タオルは乾燥機にかけるとふわっとするというメリットもありますが、↓の写真のように、端のふわふわでない部分が縮んでいます。畳みにくくなるので縮んだんだなーと気付きます。
縮みに関しては乾燥機のメーカー・機種によって違ってくると思います。わたしが海外で使用していた乾燥機は極小サイズに縮みましたが、パナソニックの乾燥機はそれほど縮まないなと感じています。
デメリットその2、シワになります。とくに、シーツのような大物は乾燥機を使わず、外干しにしたほうがいいです。
シーツこそ乾燥機を使っちゃいたくなりますけどねぇ。。だって外に干すってことは物干しを拭かないといけないし、大きいから干すのも大変だし・・。(というふうに、乾燥機を使ってると、だんだん干すのが面倒に感じるようになります)。
デメリットその3、衣類が痛みます。毎日乾燥機にかけるパジャマは袖口、裾口がスレスレです。安いものを購入して、頻繁に変えるしかないと思います。
デメリットその4、電気代がかかる。とはいえ、実はあまり電気代は上がっていません。毎日電気を使って乾かすなんて贅沢だーと思っていたのですが、乾燥機の機種によってはそれほど電気代がかからないような気がします。
まとめ
子育て世帯には乾燥機生活が本当にオススメです。わたしがもしまた手干しに戻るとしたら、それはきっと夫婦ふたりの生活になったときですね。16年後かな。
乾燥機を毎日使うなんて贅沢~って思われるかもしれませんが、その楽さを体感したらもう手放せません!
ぜひぜひ一緒に乾燥機仲間になりましょう!
追記(約1年使用後)
まだ元気に動いてくれてますよ~。ただ、ちょっと気になることもでてきました。
汚れが落ちにくいかもしれない
3歳の息子が保育園で汚してくるTシャツが「おまかせ」モードでは全然きれいになりません。仕方がないので「おまかせ」より長めに洗うように設定しました。(「わたし流」モードで細かく設定できます)
おしっこお漏らしもほぼ毎日なので、自動投入の洗剤以外にワイドハイターを手で入れるようにもなりました。そのため、泡残りも気になったので、流水モードですすぐよう設定しました。
洗濯時間が「おすすめ」モードより15分ぐらい長くなったと思います。
普通の汚れだったら「おすすめ」モードでもいいのかもしれませんが、主人の襟汚れなんかも残るようになった気がします。自分で細かく設定できるので、いろいろ試しながら調整していこうと思っています。