全身鏡をアンティーク風にリメイクする方法

全身鏡(姿見/壁掛けミラー)の簡単リメイク方法をご紹介します。5年ほど前に購入したミラーをホワイトにペイントし、モチーフをつけて、アンティーク風に汚してみました。
【Before】こげ茶の枠でした。
【After】ホワイトにリメイクしました。
目次
ミラーをアンティーク風 シャビーシックにリメイクする方法
1. ミラーを囲む木枠を太くしてゴージャスにします。
2. 太くする木枠を木工用ボンドで元のミラー枠に貼り付け、クランプで固定します。さらに、ネジで固定します。
3. ポリウレタンのモールディングを木枠の上に貼ります。四隅は45度にカットします。木工ボンドで貼りつけた後、タッカーのI字で留めました。
わたしはポリウレタン(ウレタンフォーム)のモールディングを使いましたが、木製のモールディングのほうがペンキは塗りやすいです。ポリウレタン モールディング の利点は、軽いこと、装飾性が高いこと、そして安価であること、です^^
4. ポリウレタンモールディングにプライマー(ペンキをはじかないようにするもの)を塗ります。ミッチャクロンを刷毛で塗りました。(臭いのでここだけ屋外で作業しました。)
5. 木枠部分に和信の水性オイルステイン オールナットを塗ります。
6. アレスアーチのブラックブラウンを塗ります。(写真のとおり、プライマーを塗っていてもポリウレタンはペンキをはじきます。何度も重ね塗りが必要です)
7. 「ベンジャミンムーア艶消し 色: cotton balls (OC-122)」を塗ります。たっぷり2度塗りしました。シャビーな感じを出すために、ライトグレーやブラウンをモールディングの出っ張ったところに塗って、かすれさせました。(思わずやりすぎちゃうので注意^^;)
8. モチーフをつけます。タッカーで留めようと思ったのですがうまくいかず、結局、瞬間接着剤のお世話になりました。
壁に設置して完成です^^
まとめ
制作時間は1日ぐらいですが、それまでのモールディングやモチーフを探したり、ペンキの色を決めたりするのに時間がかかりました。
とくにペンキの色決めは難しいですね・・(>_<) ホワイトといってもいろいろとあって、グレイッシュにするか、クリームにするかで雰囲気がだいぶ変わってきます。事前にサンプルを作って色決めをしたのですが、それでも実際に塗って壁に掛けてみるとまた雰囲気が変わってみえるんですよね。。
ただ、ペンキは何度でもやり直しが効くので、納得がいくまで塗り直せばいいですよね。
アンティークな姿見を購入しようとするとかなり高額ですし、重量が10kgを超えたりして壁の負担になるので、リメイクで安く、軽く仕上げるのも悪くないかなと思います。