子供のスモックに恐竜柄のアップリケをつけました。アイロン接着するタイプですが、頻繁に洗濯・乾燥機にかける我が家では、アイロン接着だけではすぐに取れてしまいそう・・・。
アップリケといえば、周囲を手縫いでチクチクと丁寧に縁取っていくのが一般的です。日本のおかーさんたちは、愛情込めてチクチクと・・・本当に頭が下がります。だって、わたしには無理・・・(汗)手縫いが本当に苦手なのです。
ということで、このたび初めてアップリケのミシン縫いに挑戦しました!
問題は、使用する糸ですが・・・ミシン糸は何種類か持っているのですが、アップリケってカラフルなんで一色で縫ってしまうと縫い目が目立ってカッコ悪そう。かといって、糸を変えながら縫うなんて面倒なことはしたくないし、そんなことしたら裏側が糸の始末でぐちゃぐちゃになりそう・・・。
そこで今回は、透明糸というものを使用してみることにしました!
使用した透明糸は
今回使用した透明糸はこちら↓
60番なので普通生地用ですが、糸の細さは普通の60番糸の半分ぐらいです。よく言われているように釣り糸のような感じで張りがあります。
わたしの第一印象は、「まぁ〜わたしの白髪みたい〜」でした(笑)。透明なんですけど、ちょっと白っぽいんですよね。細さも髪の毛ぐらいです。
老眼の目にはかなり見えずらく、ボビンに巻くのも一苦労。でも、一度ミシンでボビンを巻き始めてしまえば、特に苦労することなく最後まで巻き終えれました。
ミシン針に通すのは普通糸より簡単でした。細いし、張りがあるし、見えづらいわりに通しやすいなと思いました。
縫っている途中に切れることもなかったし、裏で糸が絡んでぐちゃぐちゃになることもなく、普通の糸と同じように返し縫いして糸を切って始末しました。(自動糸切りを使うのはやめておきました。)
透明糸で縫ったアップリケの仕上がりは
さて、アップリケを刺繍糸で一周ぐるーっと縫いました。縫い目の長さは1.5ぐらいで細かくしました。
仕上がりはこちら↓
縫っているところがわからないので、まるでアイロンで貼っただけのようです。
裏側はこんな感じ↓ 少し跡が見えるぐらいで、縫った感じはほとんどありません。
まとめ
透明糸のレビューを読むと、賛否両論で、購入するのをためらっていたのですが、今回実際使ってみて、アップリケの補強にはとても便利だなと感じました。
ただ、この透明糸さえあれば、他の木綿糸が不要かと言われるとそれはないかな・・と思います。透明糸だけですべてのミシン縫いができちゃうととても効率的なんですけどね・・・。
あとは、実際に何度か洗濯して、アップリケが落ちてこないかを確認します。すぐに取れちゃったら、また報告しますね!