傘の乾かし方って家庭によっていろんな方法があるんですね。玄関の軒先の傘立てに入れっぱなしだったり(我が実家)、玄関のなかに濡れたまま立てかけておいて、晴れた日に天日干ししたり、アパートだと通路に立てかけておいて、乾いてから玄関に片付けたり・・・。
我が家の場合は、ベタベタな傘を玄関のなかに入れて、なんとか壁にそっと立てかけて乾かして、最後に傘立てに収納するという方法を取っていました。
でも、この傘の乾かし方って問題がありました。
まず、玄関に濡れた傘を入れると、玄関タイルにシミが残るんですよね。
それに、傘を畳んだ状態で乾かしてしまうと、生乾き状態が続き、傘が臭くなります。
そこで、もっと傘の乾かしやすい方法はないものかと考えてみました。
風で倒れない傘立て(傘掛け)
まず、我が家の傘の乾かし方の問題点 その1→ベタベタな状態のまま傘を玄関に入れると、玄関タイルにシミが残る
玄関はその家の顔なわけですから、なるべくキレイにしておきたいです(でも掃除は面倒です^^;)
だったら、玄関の外に傘を置けばいいわけですが、ここでまた問題がありました。
我が家はとっても風が強い地域にあり、とくに玄関周りに強風が吹きます。普通に傘立てを置いても、風で倒れてしまうのは目に見えていました。
しかも、玄関先に傘立てを置くと、傘立ての定期的な掃除も必要です。雨水の溜まった水受け、風雨に晒された傘立ての拭き掃除、どちらも面倒で、傘立てがドロドロの状態で玄関に放置されるのも容易に想像がつきました。
そこで、風で倒れない、掃除の簡単な傘立てを探した結果、「エントランス フック ViK (ヴィク)」を取り付けることにしました。
雨の日に使用したベタベタな傘を一時的に立て掛けて、玄関内に持ち込めるぐらいまで乾かすことができます。
使い勝手は、完璧です!とってもお気に入り!
我が家は3人家族なので掛ける傘は最大で3本。十分に3本掛けられます。
風が吹いてもビクともしないし、汚れもちょちょっと拭くだけで取れます。
我が家は玄関の屋根が小さいのですが、傘掛けが壁にぴったりくっついているため、傘がさらに雨に濡れるのを防いでくれます。
傘だけでなく、杖やショッピングバッグなどの一時置きにも使用できます。
取り付けは、主人が電動ドライバーで家にビス(ネジ)留めしました。家に穴を開けるのが大丈夫な方は、「エントランス フック ViK (ヴィク)」はとってもお勧めです!
傘の生乾き臭を防ぐ方法
傘の乾かし方の問題点 その2 → 傘の生乾き臭
傘の生乾き臭を防ぐために、我が家では傘を素早く乾燥させることを目指しました。
玄関の外で傘をざっと乾かしたあと、なるべく早い段階で玄関に取り込みます。
というのも、玄関先に傘を置いておくと、傘のなかに虫が入ることがあるんです。
傘を使おうとバッと広げた時にぴろ〜〜〜んとクモがぶらさがってる・・・なんてのもビックリしますが、田舎なのでムカデが入ってることもあり、かなり注意が必要です。
そのため、傘から水滴が落ちなくなったら速やかに家に取り込んでいます。
そして、やることはこれ↓
狭い玄関です。幅130cm×長さ110cm。マンションよりは広いかもしれませんが、戸建ての玄関としては狭いほうだと思います。
その玄関に、傘を広げて干してしまうのです。
わたし(妻)と子供の傘は同時に広げられます。
主人の傘は大きい(92cm!)なので、ひとつしか広げられません。玄関には子供の三輪車もあるので狭いです。。
3人同時に広げられないのが問題ですが、そんなときも1本または2本広げて乾かしていきます。
我が家は第一種換気システムが入っているので家のなかは常に乾燥しています。なので、案外すぐに乾燥してくれます。
乾燥したら、畳んで傘立てに入れて、傘の片付け終了です。
この方法でも生乾き臭がしたらアルコール除菌スプレーをしようと思っているのですが、今のところスプレーにお世話になったことはありません。
どうしても早く乾かない場合は、タオルで拭いてしまうのもいいと思います。
まとめ
傘の片付け方って「こうしなきゃ」という思い込みに近いものがあると思います。小さいころから両親がやってきた方法に従う人が多いんですよね。
でも、一度「こうしなきゃ」という思い込みを外すと、もっと良い方法が見つかることもあります。
我が家は強風が吹く戸建てなので↑のような方法で傘を乾かし、片付けていますが、玄関屋根が大きかったり、マンションで玄関前がまったく濡れないご家庭だと、また違った乾かし方、片付け方がありそうですね♪