人工木ウッドデッキキット「彩木」のDIYは難しい!

人工木ウッドデッキキット「彩木」のDIYは難しい!

人工木ウッドデッキキット「彩木」をDIYで設置してみました。

入居から8年、リビング掃き出し窓の外にウッドデッキを欲しいと思ったことがなかったのですが、コロナ休園により子供と庭で遊ぶことが増えたため、ちょっと腰掛けるためのウッドデッキを設置したくなりました。

DIYでウッドデッキを組み立てた理由は、
① コロナ自粛で業者さんに頼むのは気が引けたから
② コロナ自粛により業者さんにお願いすると施工までに時間がかかりそうだったから
③ ウッドデッキの施工費用が50万〜100万と高額だ、と思い込んでいたから

実はあとからウッドデッキキットを自分で組み立てても、業者さんにお願いしてもそれほど金額に差はなかったのではないか・・・と気づいたのですが・・・。

ともかく、DIYでも無事に設置できたので、ウッドデッキキット「彩木」のレビューをしたいと思います!

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選んだウッドデッキのキットと費用

我が家が選んだウッドデッキのキットは「彩木」という人工木でできているタイプです。

サイズは、2m×90cmのウッドデッキに、1m80cm×30cmのステップをつけました。

ウッドデッキキット「彩木」をDIY 奥行き90cm 長さ2m 高さ60cm

最初は90cm×90cmであらかじめ組み立てられているウッドデッキを2個購入しようかと思っていたのですが、我が家の掃き出し窓は地面から60cmの高さにあり、あらかじめ組み立てられているウッドデッキでは低すぎたので却下しました。

「彩木」は高さをいろいろと選べて、我が家は一番高い(足が長い)タイプにしました。

そして、気になるお値段は16万円ちょっとでした。

こちらのリンク先で自動見積もりができるので、気になる方は欲しいサイズを入力してみてください→「彩木

我が家の小さなウッドデッキが16万というのが高いのか、安いのかよくわからなかったのですが、コロナパニック(3歳息子を1日中相手する)のため、えいやーと購入してしまいました。

設置を考えている方は、注文から到着まで2〜3週間かかるので早めに注文したほうがいいですよ。

ウッドデッキキットをDIYする方法&難易度

ウッドデッキキットの組み立て方法は、同梱の仕様書に記載されていますが、それプラスYouTubeの解説がわかりやすかったです。

上のYouTube動画をみると「なんかできそう〜」という気になると思いますが、思った以上に難しかったです!

DIY難易度★★★★⭐︎ぐらいです。女性の力ではちょっと厳しいのではないかと・・・。

なぜかといいますと、ネジを入れる穴があいてない。下穴がないんです。ネジを直接ドリルでグリグリ入れていくわけですが、相手は木材ではなく、金属ですから(アルミ?)、そんなに簡単にネジが入っていかないんですよ。

ウッドデッキキット「彩木」下穴空いてない 設置が難しい

金属をグリグリ削りながらネジを入れていくので切子もすごいです。

うまくネジが入ればいいんですが、半分ぐらいは失敗して(貫通できず)、仕方ないからドリルで下穴を開けてからネジを留めました。それも2mmの穴をあけてから、3.5mmの穴を開けるという2段構え。(一度で3.5mmの穴を開けることができなかったので・・)

かなりの力仕事です。

しかも、前面と上面からのネジ留めはできるけど、後ろからネジ留めするところがあり、家が邪魔して、電動ドリルでウッドデッキの脚を押してしまい、がっしゃーーん。

ウッドデッキ設置 失敗 倒れる

せっかく水平を取った脚が崩れました(泣)。

そんなこんなで苦労しつつも、1日で完成しました!

足元は平らなコンクリートブロックを置いただけで、とくにコンクリートで固めたりはしていません。もともと業者さんに平らにしてもらって防草シート+砂利を敷いていたので、砂利を除けてブロックを置いただけです。ウッドデッキの水平は、ウッドデッキの脚を上下できるので簡単にコントロールできました。

彩木ウッドデッキDIYの感想

ウッドデッキができまして(コロナ休園終わったけど!)、庭での遊びが快適になりました。子供もすぐに外に出られるのが楽しいようです。

ちょっと失敗したなーと思ったのが、選んだ色。ダークな色にしてしまいましたが、汚れがかなり目立ちます。ホワイトにしておけばよかった。。。

ウェットティッシュでちょっと擦ったぐらいではキレイにならないので、掃除するときはホースで水をかけながらブラシをかけないといけません。

それでも人工木なので腐る心配はないため、水洗いも気にならないかなと思っています。

今回ウッドデッキキットをDIYしてみて、お値段的には業者さんに頼んでも同じぐらいだったかもしれませんが、自分で設置してみたことで、どういう構造になっているのか、どうなったら修理しほうがいいのか、廃棄したほうがいいのかがわかってよかったかなと思っています。

いくら人工木ウッドデッキといえども、いつかはメンテナンスや取り替えが必要になります。そのときどうするのか・・・自分でコントロールできるのがDIYのいいところだなと思っています。

業者さん任せは嫌だ!自分で作るんだーーという方、「彩木」お勧めですよ〜。